リモシェル サービス利用規約
第1条(適用)
1.本規約は株式会社STUDIO55(以下「STUDIO55」)が提供する「リモシェル」(以下「本サービス」)の利用に関し、STUDIO55と本サービスの利用契約者(以下「契約者」に適用します。
2.本サービスは複数の個別サービス(以下「個別サービス」といいます。)で構成されます。一部の個別サービスの利用に際しては、本規約のほか、個別サービスごとに別途利用規約(以下「個別規約」といいます。)が用意されている場合があります。その場合は、個別規約は本規約の一部として、STUDIO55と契約者の間に適用されます。
3.個別規約が用意されている場合は、個別規約が本規約に優先して適用され、個別規約に定めがないものについては本規約が適用されます。
4.本規約において使用する用語の定義として、
(1)「契約者」:本サービスの利用契約者
(2)「個別サービス」:以下の個別サービス
・空間VR配信サービス「Matterport Viewer」(Matterport社)
(3)「空間VRコンテンツ閲覧者」:本サービスに含まれるVRコンテンツの閲覧者
第2条(約款の変更と告知)
1.STUDIO55は、以下の場合には契約者の個別の同意を要せず、本規約を変更することができるものとします。
(1)本規約の変更が契約者の一般の利益に適合するとき。
(2)本規約の変更が本サービス利用契約の目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき。
2.変更された約款は、本サービスのサービス用webページ(以下「本サイト」)に掲載すること、又は、STUDIO55が定めた方法により契約者に通知することで告知するものとし、当該告知の日の翌日より効力が生じるものとします。
第3条(利用契約の成立)
本サービスの利用にかかる契約(以下「利用契約」)は、STUDIO55と契約を希望する者(以下「契約希望者」)が、本利用規約の内容にすべてご同意いただいたうえで、所定の発注書、または申込書に所定の事項を記入し記名捺印してSTUDIO55に利用申込していただきます。STUDIO55はこれに必要な審査・手続等を経た後に承諾し、その旨を「注文請書」として、または受託の旨の電子メールを契約希望者に通知することで、契約希望者との間で成立します。なお、発注書の提出は、STUDIO55が認める場合に限り、インターネット等を用いたオンラインによる発注書の送信をもって代えることができます。この場合、STUDIO55が通知する「注文請書」もオンラインによる送信をもって代えさせていただきます。
第4条(申込の拒絶)
1.STUDIO55は以下の各号に該当すると判断する場合には、その裁量により利用申込に対する承諾を拒否することができます。
(1)契約希望者が発注書またはオンライン発注書に虚偽の事実を記載したとき
(2)契約希望者が反社会的な団体又は反社会的な団体の構成員である場合
(3)アダルト、出会い系、風俗関係など、その他公序良俗に反するもの、又はこれを助長するものに本サービスを利用する場合
(4)契約希望者が本規約に定める契約者としての義務に違反するおそれがあると判断した場合
(5)その他STUDIO55が、利用契約の締結を適当でないと判断した場合
2.前項の場合には、STUDIO55は承諾を行わない旨を契約希望者に通知する義務を負わないものとします。
第5条(サービスの開始、及び解約)
1.STUDIO55は、利用契約の成立後、契約者がSTUDIO55の定める本サービス利用のための手続を履行し、かつあらかじめ契約者と合意した利用料(以下、「利用料」)の事前の支払いを確認した日(以下「サービス開始日」)に、契約者に対し、本サービスの提供を開始します。なお、利用契約の内容が、無料のデモライセンスの場合は、本サービス開始の条件として当該利用料の支払いは必要ないものとします。
2.前項の利用料が発生するものは以下のとおりです。
(1)初期費用(3D撮影費用、初期設定費用等):利用契約成立月の翌月末日までにお支払いただきます。お支払後のご返金には応じかねます。
(2)月額利用料:STUDIO55指定の期日までにお支払いただきます(原則は利用月の翌月末日まで)。なお利用期間は1ヶ月単位で、自動更新となります。(1カ月単位)解約時は利用停止月の第1営業日の1カ月前までにSTUDIO55、または販売代理店に解約する旨をメールまたは文書にて通知することで解約することができる。
(3)年間利用料:年間パック料金での契約者は、合意された支払期日までに年間利用料の総額を支払うものとします。年間契約の場合においても、自動更新となります。
解約時は契約終了日の1カ月前までにSTUDIO55、または販売代理店に解約する旨、メールまたは文書にて通知することで解約することができる。
年間利用の場合においても利用期間内の途中解約することは可能ですが、ご返金には応じかねます。
第6条(本サービスの知的財産権及び本サービス内の空間VRコンテンツの利用許諾範囲)
1.STUDIO55は、本規約その他の利用契約に定める規定に従い、契約者に対して継続的に本サービスを提供するものとします。またSTUDIO55及び個別サービスのライセンサーは、本規約に従い、取消可能、非排他的、譲渡不能を原則として、次の各号を契約者が行うことを承認します。
*「Matterport Viewer」とは、3Dモデル及び関連コンテンツを表示するMatterportウェブサイト上の機能又はアプリケーションを意味します。「Matterport Viewer」に関する権利、権原、利益(登録及び未登録の関連する知的財産権及び営業権すべてを含む)はMatterport, Inc.とそのライセンサーに帰属します。
「Matterport Viewer」は、次に定める場合を除いて、本サービス上で又は本サービスを介して利用可能な素材をウェブサイトや他の環境で使用することは固く禁じられています。「Matterport Viewer」おいて、Matterport, Inc.とそのライセンサーは、契約者に明示的に付与していない「Matterport Viewer」に関するすべての権利を留保します。
(1)Matterportウェブサイトの機能を使用して、ウェブサイトに含まれる機能を介してMatterportウェブサイト上で利用可能なコンテンツを閲覧する。
(2)Matterportウェブサイトの任意のページへのリンクを契約者のウェブサイト、ブログ、又はソーシャルネットワークアカウントに含める。
(3)Matterportのロゴやウォーターマークを削除したり、画像を修正したりせずに、Matterport Viewerの「スクリーンショット」機能を可能な限り活用して、画像に表示されている画像のコピーを作成する、及び契約者のウェブサイト、ブログ、又はソーシャルネットワークアカウントを介して画像を投稿又は共有する。
(4)Matterportウェブサイト上で利用可能な3Dモデルにリンクする。
(5)Matterport Viewerを埋め込むことで、契約者のウェブサイトにかかる3Dモデルを表示する。
(6)本サービスを介してアクセスする権限がある3Dモデルをモバイル版のMatterport Viewerが含まれるモバイルデバイス用のMatterport Viewerアプリにダウンロードして、モバイル版のMatterport Viewerに3Dモデルを表示する。
2.本サービスによって契約者に提供される個別サービスは 、STUDIO55(または各個別サービスのライセンサー)が一切の所有権および著作権、特許権その他の知的財産権を有するものです。本ソフトウェアは、日本国の著作権法その他適用のあるあらゆる法律(国際条約を含む)によって保護されています。
3.本サービスに関する商標、サービスの名称、ロゴ等に関する権利は、全てSTUDIO55および各個別サービスのライセンサーに留保されます。
4.本サービスが利用できる地域は、日本国内外を問わずすべての地域ですが、その利用を保証するものではありません。本サービスの提供がエラーを発生させないこと、使用が中断しないこと、あるいは契約不適合を含まないことを保証するものではありません。本サービスがマニュアル等の関連資料の記載通りに提供されない場合、スプレッドーバーはその不具合を修正する為に、合理的な範囲で改善に向けて努力を行うものとします。
5.本サービスに関連するその他のサービスの提供を受けることを契約者が希望する場合、STUDIO55と契約者の間で、かかる関連サービスについての料金及び条件につき別途合意するものとします。
6.本サービスに関して、契約者とSTUDIO55の間に利用契約成立以降に権限ある代表者により締結された書面による別段の合意が存在する場合には、かかる別段の合意が本規約に優先して適用されます。
第7条(サポート内容)
STUDIO55は契約者に対し、以下のサポートを行ないます。
【サポート内容】
(1)各種設定のメンテナンス及び設定追加
(2)設定改修、追加設定に関するお打ち合わせ
(3)機能活用においてのご相談受付
(4)機能追加時のご案内及び適用
【お問合せ先】
E-mail:55info@studio-gogo.com
TEL: 03-6773-5468
【お問合せ時間】
平日10:00〜19:00
第8条(本サービスの禁止事項)
1.契約者及び空間VRコンテンツ閲覧者は、本サービス及び当該コンテンツを以下の用途に利用することができないものとします。
(1)当該コンテンツを営利・非営利の目的を問わず、第三者に転売、譲渡、貸与すること、その他第三者に使用権を譲渡し、貸与し、また担保設定すること。
(2)当該コンテンツの全部または一部を使用・流用して本サービスと類似のサービス、コンテンツと類似の製品の制作・販売を行うこと。
(3)STUDIO55の諸注意に従わず、又は特定の被写体の切り抜きやトリミング、又は加工・編集することなどにより、被写体の肖像権、パブリシティ権、商標権、著作権その他の権利を侵害するような利用をすること。
(4)当該コンテンツの被写体への名誉毀損、誹謗中傷、その他不法な用途のためにコンテンツを利用すること。また被写体のイメージを損なうような利用をすることや、被写体の権利者が不快と感じる可能性がある利用、またはそれに付随する広告・チラシなどに利用すること。
(5)当該コンテンツとなんらかの提携、協力関係にあるものと誤認を生じ、また被写体が当該コンテンツ利用者又は第三者の営利活動、サービスを認知若しくは支持していると誤認を生じさせる可能性のある利用をすること。
(6)当該コンテンツを公序良俗に反する目的又はこれを助長する目的で利用することや、公序良俗に反するか否かを問わず、ポルノ(児童ポルノを含む)や風俗産業、悪徳商法、アダルトサイト、出会い系サイト、暴力団関係などのために利用すること
(7)威嚇による嫌がらせ、恐喝または脅迫など、本サービスの業務に支障を生じるおそれのある行為をすること。
(8)他人の著作権、商標権等の知的財産権、肖像権もしくは営業秘密もしくはプライバシーを侵害する行為、または他人の名誉や信用を毀損する行為をすること。
(9)他人の生命、健康、財産等を侵害する行為及び他人に有形、無形の不利益、損害等を与える行為をすること。
(10)犯罪行為、または犯罪行為に結びつき、もしくは犯罪を助長する行為をすること。
(11)コンピュータウイルス等有害なプログラムを使用または提供する行為をすること。
(12)本サービスで提供するソフトウェア、システム等をリバースエンジニアリング、または変更等を試みる行為をすること。
(13)本来の利用用途とは異なる利用方法で本サービスの設備に過大な負荷を与え支障を及ぼす行為、又はその恐れのある行為をすること。
(14)日本国もしくは本サービスのライセンサー、契約者、空間VRコンテンツ閲覧者の居住する国・地域の法令に違反する行為、又は迷惑行為をすること。
(15)前各号の行為を直接または間接に惹起(じゃっき)し、又は助長する行為をすること。
(16)その他STUDIO55が不適切であると判断する行為をすること。
第10条(本サービスの不正利用等の防止)
1.契約者は、本サービス利用のために付与された空間VR閲覧用のURLを適切に管理し、8条各号を遵守するなど、正当な目的以外に利用されることを防止する合理的な措置を講じなければなりません。
2.契約者による前1項の違反により、第三者からSTUDIO55に対して損害賠償その他の請求がなされた場合には、契約者は、これによりSTUDIO55が蒙った一切の損害賠償責任(信用毀損、逸失利益を含む)、これに伴う費用(弁護士費用等の防御費用と損害拡大を防止し、STUDIO55に対する社会的信頼を維持するための措置に要した費用を含む)これらの一切を負担していただきます。第三者からSTUDIO55に対する裁判外または裁判上の請求があった場合についても、STUDIO55はこれにより予想される損害、責任、費用等の合理的な見積り額を、事前に契約者に対して請求することができるものとします。
3.前項の場合においてSTUDIO55が要請した場合、契約者は、資料の提供その他STUDIO55が請求に対する防御等のために合理的に必要となる全ての協力を行うものとします。
4.本サービスの「空間VR閲覧用URL」が、契約者及び契約者以外による不正利用を防止することができないと判断する場合には、STUDIO55は当該「URL」、「VR閲覧用パスワード」を失効、変更させることができます。この場合でも、STUDIO55は既に受領済みの利用料等の返金は行ないません。
5.契約者は、STUDIO55から事前の書面による承諾を得ずして、以下の各号に定める事項を行うことはできません。契約者が本項に違反した場合、STUDIO55は直ちに契約者に対する本サービスの提供を終了し、利用契約の解除、損害賠償の請求その他適切な法的措置を講じます。
(1)「空間VR閲覧用URL」の貸与、譲渡等の方法で本サービスの利用を認めること
(2)権利保護を目的に予め設定された技術的な制限の解除、無効化、及び当該方法の公開ならびにSTUDIO55またはライセンサーの著作権等の権利に関する表示、商標その他の標章に関する不正な行為
(3)本規約の違反(第4条第1項各号に該当する事実の発生を含む)、その他信頼関係を壊す行為
第11条(サービスの一時停止)
1.STUDIO55は、以下の各号に該当する場合には、本サービスの提供を一時停止することがあります。
(1)本サービスの機能アップデート、不具合の改善にともなうメンテナンスでサービスを一時停止する必要性がある場合
(2)天災・戦争・動乱その他不可抗力的な事由によるサービス設備障害、および輻輳などによる回線障害が生じたとき
(3)本サービスの提供に用いるサーバーや通信環境についての故障やメンテナンスのとき
2.前項に基づく本サービス提供の一時停止により、契約者に損害が生じた場合であっても、STUDIO55はその責任を負わないものとします。
3.本サービスの提供に関して、Matterport社及びSTUDIO55が所有又は管理する通信設備等によって、契約者への本サービス提供に影響を及ぼす恐れのある障害が発生した場合には、迅速な復旧の為に努力するものとします。
第12条(免責)
1.STUDIO55は、契約者が本サービスを利用することにより得た情報等(コンピュータプログラムを含む)について何らの保証責任も負わないものとします。また、これらの情報等に起因して生じた一切の損害等に対しても、何らの責任を負わないものとする。
2.STUDIO55は、理由の如何にかかわらず、契約者が本サービスへの登録情報が削除されたことに起因して契約者あるいは第三者の損害が生じたとしても、一切責任を負わないものとします。
3.本サービスの利用に関連して、契約者が第三者から何らかの請求を受けもしくは訴訟を提起された場合には、契約者自らの費用と責任において当該請求または訴訟を処理するものとします。更にSTUDIO55が当該第三者からの請求もしくは訴訟の相手方とされた場合には、契約者は、STUDIO55において生じる全ての損害及び費用を負担するものとし、STUDIO55において当該第三者に対する責任を負担することのないように対応するものとします。
4.契約者が、本サービスを用いて契約者の顧客等(関連会社を含む)に本サービスを提供する場合、かかるサービスは、専ら契約者の責任において契約者の顧客等に提供されるものであり、これに関してSTUDIO55は一切責任を負わないものとします。
5.STUDIO55はいかなる場合にも以下の損害についての責任を負わないものとします。
(1)天変地異等の不可抗力及び特別な事情により生じた直接的な損害、間接損害または派生的損害
(2)逸失利益
(3)契約者の情報等の消失又は毀損により生じた損害
(4)第三者からの請求により生じた損害
(5)契約者の故意または過失により生じた損害
(6)契約者の責任により導入する関連機器に起因して生じた損害
(7)Matterport Viewerを含む本サービスの不具合やサービスダウンにより生じた損害
6.STUDIO55は、契約不適合の場合を除き、その故意又は重過失に基づき、直接かつ現実に契約者に生じた通常の損害又は費用に限り、契約者がSTUDIO55に本サービス提供の対価として現に支払った金額の総額を上限として、賠償または補償するものとします。
第13条(サービスの廃止)
STUDIO55は、STUDIO55又はSTUDIO55のライセンサーの都合により本サービスを廃止する場合があります。なおSTUDIO55は、本サービスの廃止予定日の90日前までに契約者に通知するものとします。この場合には、契約者、STUDIO55の当事者間の合意の上、支払済みの利用料のうち未経過の期間に相当する分を返金いたします。本条に基づく本サービスの廃止により、契約者に損害が生じた場合であっても、STUDIO55はその責任を負わないものとします。
第14条(サービス内容の追加または変更)
STUDIO55が必要と認めた場合には、本サービスの追加または変更を行うことができ、追加または変更された内容をSTUDIO55のサービスサイトに掲示するか、電子メール等STUDIO55がその裁量により定めた方法により契約者に別途通知いたします。当該追加または変更は、当該掲示または通知をもって効力が生じるものとします。但し、ライセンス条件につき契約者に重大な不利益となる変更は契約者の同意なしに効力を発生させず、通知いたします。
第15条(契約者情報の使用に対する同意)
1.STUDIO55は、発注書に記載された契約者の情報について、本サービスの提供およびこれに付随する目的に利用することができるものとします。
2.STUDIO55は、本サービスの提供に関連して、以下の各号に掲げる場合を除き、契約者の情報を第三者に漏洩、配布しません。
(1)配送業務の為、必要最小限の契約者の情報(社名、氏名、住所、電話番号)を通知する場合
(2)学術研究または市場調査の為、個人を特定することができない形態での統計資料作成の場合
(3)法令に基づく正当な権限のある者による要請がある場合
3.STUDIO55は、本条の目的のために必要となる期間につき、契約者の情報を保有できるものとします。STUDIO55が、契約者に対して、本サービスの提供が開始されなかった場合でも、当該情報は保管することができます。
第16条(使用記録内容)
STUDIO55は、本サービスの利用に関して、契約者の利用内容や利用記録内容を監視する義務は負いませんが、その裁量により、それらを監視する権利を有するものとします。
第17条(利用料の改定)
1.STUDIO55は、本サービスの利用料を随時改定することがあります。
2.契約者による利用料の支払いの遅延に対しては、支払が完了まで年14.6%の割合の延滞金が加算されるものとします。また場合によっては、STUDIO55は直ちに契約者に対する本サービスの提供を終了し、利用契約の解除することもあります。
3.第12条の場合を除き、契約者がすでに支払済の利用料の返金には応じかねます。
第18条(準拠法及び合意管轄)
本約款の解釈及び適用については、日本国の法令に準拠するものとします。また、本約款に起因し又は関連する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
2022年12月1日 制定
株式会社STUDIO55