リアルタイムCG/VR
リアルタイムCG/VR 導入事例|大和ハウス工業株式会社 東京本店マンション事業部様
INTERVIEW
リアルタイムCG/VR技術の導入事例
模型制作コストを新技術VRにシフト!
完成販売マンションは「最新VR」で売る時代に!
近年、不動産業界では、顧客が現地に足を運ばずに物件を検討するケースが増え、物件の魅力を伝えるデジタルツインの需要が高まっています。
STUDIO55はこれまで「デザインの見える化」に特化し、多くのお客様をサポートしてきました。今回の導入事例では、リアルタイムCG/VR技術を活用し、圧倒的なリアリティと操作性で不動産プレゼンテーションを変革する、最先端のVRコンテンツをご紹介します。
当社の新VRを導入された大和ハウス工業株式会社 東京本店マンション事業部 営業部 第二課販売事務所長の大原様、菊野様、綿貫様より、導入の背景から活用についてのご感想など、さまざまなお話をお伺いすることができました。
ーこの度はインタビューにご協力くださり誠にありがとうございます。
早速ですが、はじめに今回の物件の特徴を教えてください。
大原さん:今回の物件は、60〜70平米台を中心とした3階建メゾネット26戸です。住宅とマンション販売を長く担当してきましたが、今回のようなメゾネットタイプは初めてでした。さらに関東エリアとしても大和ハウス工業初の取り組みで、新聞にも取り上げられたんです。
また今回はモデルルームを設置せずに竣工後に販売する「完成販売(竣工販売)」の案件で、完成前にいかに魅力を伝えるかが大きな課題でした。

ー導入のきっかけはどのようなものだったのでしょうか。
大原さん:STUDIO55の「リアルタイムCG/VR」という技術があると紹介されたのがきっかけです。
これまで長くお付き合いのある他社のVRツールも候補に挙がっていましたが、完成販売向けのツールとしてはクオリティに物足りなさを感じていました。精度や表現力に不足があり、暮らしのリアリティを十分に伝えられない懸念があったんです。
ー当社のリアルタイムCG/VRを見たときの印象は?
大原さん:正直、驚きました。映像の鮮明さとクオリティの高さに圧倒され、「これを商談で見せられれば絶対に強い」と即座に確信しました。
社内の設計部門や上司にも「模型ではなく、どうしてもこれを導入したい」と強く提案しました。模型が置けない現場でも、鮮明さで訴求でき、説明のしやすさが圧倒的だからです。
ー導入前、具体的にどんな課題を解決できると期待しましたか?
大原さん:パンフレットや図面だけでは、立体的な空間や敷地全体のスケール感を十分に伝えられません。模型では自分で視点を動かす必要がありますが、STUDIO55のリアルタイムCG/VRは自動で動き、さまざまな角度から空間をリアルに表現できます。「ほぼ実物のような映像」をお客様に見せることで、理解が格段に深まると、その時確信しました。

導入の決め手は「圧倒的な映像の鮮明さ」
ー最終的にSTUDIO55を選んだ理由を改めて教えてください。
菊野さん:他社にはない鮮明さと外観表現の美しさです。これまでもマンション販売においてVRは活用してきましたが、例えば、他の大規模タワーマンションで導入した定点VRは、眺望が中心でした。今思えば室内の精度はあまり高くなく、ドアの取っ手や質感までは再現されていませんでした。
しかし、今回のSTUDIO55のリアルタイムCG/VRは、パソコンを自分で操作しながら歩き回れるうえ、細部までリアル。お客様がゲーム感覚で楽しめるのも大きな強みでした。

営業現場での反応と成果
ーお客様の反応はいかがでしたか?
大原さん:お客様からは外観への評価が非常に高く、特に中庭の雰囲気や、2階・3階から中庭を望める設計部分が、模型では伝わりにくい部分も立体的にイメージしやすく、より理解できたという声が多かったです。
また、外観は口の字型ではないもののプライベート感があり、玄関が見えない独特な配置が異空間的と好評だったり、夜の風景もとても人気で、ライティングが素敵だと喜んでいただいていました。そのシーンをホームページにも活かすことができました。
ー効果を実感した場面はありますか?
大原さん:STUDIO55のリアルタイムCG/VRを導入してからは、販売活動でお客様への説明が格段にスムーズになりました。特に、サイトが公開される前の段階でプロモーション動画を活用できた点は大きなメリットです。
お客様からは、「朝から夜に変化する映像の雰囲気がとても良かった」「実際の暮らしを想像しやすかった」といったポジティブな反応を多くいただきました。 リアルタイムCG/VRやそれを活用したプロモーション動画があったことで、申し込みから契約までの商談期間にお客様をしっかりつなぎ留められた実感があります。
菊野さん:わずか3か月という短期間でしたが、非常に重要な3か月を支える大きな役割を果たしたと感じています。今回の完成販売の物件では不可欠なツールでした。

ー実際に運用してみた感想を教えてください。
大原さん:このソリューションは、リアルタイム描画が非常に高精細が故に、一定のPCスペックが求められ、高性能のパソコンの準備が必須条件だったので、当社でも1台専用の PCを用意しました。
当初お客さまへのご案内を予約制にしていたため、ホームページでの物件公開後、問い合わせ数が増えるにつれ、時間帯が被ってしまい、予約の調整に少し苦労した場面もありましたね。営業現場では1日に多くの来場者対応が発生するため、大画面モニターや複数端末での同時視聴環境などを用意し、一度に複数名が体験できる環境が整うと、営業側ではもっと採用しやすくなるかなと思いました。
ーSTUDIO55では、現在クラウドストリーミング *技術でのご提供も可能となりました。
*クラウドストリーミングを利用することで、リアルタイムCG/VRのような高負荷な3Dコンテンツを、クラウド上の高性能サーバーで処理できます。その映像はリアルタイムで配信され、ユーザーの端末には処理済みの映像が届くため、端末側で重たい処理を行う必要はありません。これにより、一般的なPCやタブレットでも滑らかに体験できるようになります。
大原さん:そうですか!それであれば、今あるパソコンやタブレットでも使えそうなので、「複数のお客様が同時に体験できる」悩みも解消できますし、次回も検討したいです。
菊野さん:設計側との調整については、リアルタイムCG/VRでは細部まで鮮明に再現できるため、スイッチの位置や換気フードなどの細かな設計要素まで確認できます。その分、設計側とのすり合わせは丁寧に行う必要がありますが、それがリアルな完成イメージの共有につながりました。特に、モデルルームを設けないプロジェクトでは、リアルタイムCG/VRの再現力が大きな強みとなり、完成販売案件において非常に効果的だと感じています。

今後のマンション販売は、「模型からVRへ」
大原さん:マンション販売では、計画から完成まで1年以上かかることが多く、その間も活用できるVRは模型より効果的だと感じました。特に模型やモデルルームシアターがある現場こそ、STUDIO55のリアルタイムCG/VRに切り替える価値があります。自由に体験できるデバイス環境が整えば、従来の模型に代わる新しい標準になるでしょう。
ー最後に、マンション販売の営業を担当されている方へ一言
大原さん:模型はスペースもコストもかかります。今後は模型も重要ですが、STUDIO55のリアルタイムCG/VRの時代だと思います。完成販売案件やギャラリーを持たない中規模物件では特に有効です。長期間活用できるので、モデルルームに頼らない販売スタイルが現実的になってきたと感じています。
大原さん:完成販売案件で導入し、建物完成前でもお客様をつなぎ止められる点が特に効果的でした。商談の質が上がり、提案のクオリティ向上を実感しています。せっかく良いものを作っていただいたので長く活用したい気持ちもあります。今後は眺望特化や共用部分のみなど、目的別にカスタマイズして、模型やモデルルームと組み合わせた活用も有効だと感じました。
綿貫さん:私がお客様に物件をご案内した時期は、冬で草木が全く咲いてなかった時なので、春になるとこんなに桜が満開になって、「他の花とかも咲いてくるとすごい綺麗なんですよ」という話を具体的にできて、模型では表現しきれない季節のイメージができるのはすごく大きかったなと感じました。季節物の桜や植栽の成長をリアルに表現できる点は、今後ますます重要になると思います。

会社名 大和ハウス工業株式会社
所在地 東京都千代田区飯田橋3丁目13番1号
主な事業内容 【住宅系】
戸建住宅、賃貸住宅、分譲マンション等の企画・設計・施工・販売、別荘地の販売
【建築系】
商業施設、物流施設、医療・介護施設、法人施設の企画・設計・施工・リフォーム








