施工現場管理効率化ツール CUPIXとは?
360度カメラで施工現場を撮影しデジタルツインを作成。
施工現場に行かなくても施工現場の工事進捗状況を
手元のデバイスから確認することができます。
施工現場を手元のデバイスから遠隔管理
ブラウザベースのツールなので、PCだけでなくタブレット端末やスマートフォンでも現場の進捗を確認することができます。
CUPIXで作成したデジタルツインとBIMデータの連携が可能
現場の360°画像とBIMを比較表示するだけでなく、BIMモデルを360°画像に重ねることもできます。設計通りに工事が進んでいるか、直感的に確認できます。
施工に関する共有事項を直接デジタルツインに記入可能
Cupixには指摘事項をマーキングする機能があるので、問題点や修正指示など、工事進捗における共有事項をCupix上で一元管理できます。
CUPIX導入時に各種補助金の活用が可能
建築BIM加速化事業やIT導入補助金の対象ソフトになっているので、導入コストを抑えることができます。
機能 | コアビルダー | ユニファイド |
---|---|---|
動画および静止画による360°ウォークスルーの作成 | ||
点群生成 *360°動画からCupix上で生成 |
||
BIMモデルのアップロード | 無制限 | 無制限 |
アノテーション(注釈)/ フォトおよびボイスノート機能 | ||
デスクトップ用オフラインビューワーアプリ | ||
ACC/BIM360/ProCore/Reviztoとの統合 | ||
2段階認証機能 | ||
点群データの取り込み・BIMモデルとの誤差チェック | ||
ドローンで撮影したパノラマ画像の使用 | ||
外部地理情報との連携 |
CUPIXは工事面積と利用期間を基に
現場単位でも組織単位でも
契約可能です。
具体的な料金に関してはお問い合わせください。
CUPIXの導入事例をご紹介します。
株式会社丹青社
CUPIXが切り拓く労働時間削減の道
労働時間削減への取り組みと現場管理の効率化を図るためにCUPIXを導入いただきました。歩くだけで現場の撮影が可能なので、新人でも作業が可能な点やBIMデータとのシームレスな連携が可能なこともあり、デジタル上での情報共有や視覚化が促進され社内でのコミュニケーションも格段に改善されました。CUPIXには現場管理や進捗確認の大幅な効率向上に大きな期待を寄せているとコメントを頂いております。
青木あすなろ建設株式会社
CUPIXで生産性20%向上
デジタルツインで現場支援を行うためにCUPIXを導入いただきました。撮影の効率化やデジタルツインで見える化することで、若手社員でも管理・確認を容易に行うことが可能となり、現場力向上を実現。業務効率向上にも寄与し、4D シミュレーションによる作業員間の「意思統一」・デジタルツインでの本支店・作業所などの「遠隔管理」支援など、当初の生産性向上20%の目標に対し大幅に貢献しているとコメントを頂いております。
下記3種類のデバイスに対応しております。
– insta360 ONE X2 – insta360 RS1inch – RICOH THETA X
撮影用のカメラ、撮影データのアップロード用に専用アプリをインストールしたPCが必要となります。
アップロードできるBIMデータの形式は以下の通りです。
RVT・NWD・NWC・IFC・SKP
360°カメラでの撮影結果によって異なりますが、1~3%の誤差が生じます。
撮影回数の制限はございません。
1回の撮影は20分までとなりますので、1回で全ての撮影が完了しない場合は複数回に分けて撮影を行ってください。
株式会社STUDIO55
ソフトウェア・プラットフォーム事業部 事業部長
藤麻 貴博
関係者間のコミュニケーションがスムーズに
管理者不足や若手の育成・労働時間の上限規制と、建設現場では今までの働き方を見直す必要に差し迫っていると思います。
そのような業界の課題に対し、私達STUDIO55はCUPIXというツールを通して建設業界の働きかた改革・業務改善に貢献していきたいと考えています。
Cupixは手軽に現場全体を撮影でき、360°余すことなく現場状況を共有することができるので、
・若手社員も現場状況を正しく伝えることができる
・上司やベテラン社員など、多くの目で現場の問題を早期に確認できる
・複数の現場間を移動しなくてもオンラインで状況確認ができる
と現場管理を効率的に行うことができ、またコミュニケーションを円滑に行うことによる問題の早期発見・解決から無駄なコストを抑制することにも繋がります。
また、現場の記録としても360°映像は優秀であり、クライアントに対して現場の透明性を証明し、信頼関係向上にも繋がると考えています。
導入頂いた会社の方からは「今後、Cupix無しで物件を進めることは困難である」と言われるほど、一度利用すればメリットを大きく感じて頂けるツールであると自信を持っております。